商売と交渉、そして思いやり。

商売は甘くない。

当社が顧客の関係業者からはできるだけぶん取れ!

当社が付き合いをやめて困るのはそっちの方なのだから。

当社がお願いをしている関係業者からはできるだけ値切れ!

貰えるものは貰って当社の利益をできるだけ大きくしろ。

表面上は失礼のないような態度で、腹の底は自分のことだけを考えるというこの交渉のテクニック。

 

商売とは、双方がWIN-WINの関係でないと成り立たない。

どんな立場の関係業者であろうと、相手を思いやる心が必要である。

相手の貴重な時間を奪わないようにする。やりとりはできるだけわかりやすく簡潔に表現する。適切な媒体(電話、メール、zoom、直接会う など)を使用する。

 

しかし、ブラックな交渉なしでは結局搾取されるのは当社である。

相手になめられてはいけない。

 

こういったことは、私が仕事が面白くない理由の一つである。